病人食・自宅療養食として食事制限が意識できる食事を、自力で毎日調理するのは負担が大きい
自宅療養食・病人食として食事制限が意識できる食事がどうして選ばれているのかといいますと、毎日の食事がとっても楽になるからです。
食事制限では、カロリーをコントロールしたり、栄養バランスを調整したりします。そして、いざ自分が毎日料理すると「難しい」「覚えられない」「大変すぎて続けられない」といった悩みが持つ方が多いようです。
結局、料理が苦手な方や時間がない方は、スーパーの惣菜やインスタント食品ばかりに頼る食生活になってしまいがちです。
病人食の宅配なら簡単で楽に食事制限が意識できる
「自分で調理することなく食事制限したい!」という方は、宅配食事を利用するのがおすすめ。苦手なことで苦労することなしに、管理栄養士が考案した美味しい食事を、家まで届けてくれるのですから。つまり、プロの専門家の力を借りて自身の健康を意識することができます。
病人食の宅配の選び方
その際、宅配食事業者を選ぶポイントは、3つあります。
メニューの種類が選べる
まずは、メニューの種類が選べることが重要です。自身の体調にあった食事制限を意識できるメニューを選べることが大事です。
栄養バランスへの配慮がある
次に、栄養バランスへの配慮があることが重要です。適当な食事ではなく、管理栄養士が監修したレシピが食べられることが重要です。
楽に食べられて負担がない
さいごに、楽に食べられるのが重要です。食事は毎日のことですから、準備・後片付けが大変だと続けられなくなってしまいます。だから、調理なしで食べられる温めるだけのタイプが適切です。
病人食の宅配比較
これら3つのポイントを条件にした場合、候補となるのは以下の3社です。主な特徴・違いを比較表にしてみました。
メニューの種類などのランキングは、この表ですぐにわかります。
病人食の宅配レビュー
そこでここからは、「使ってみた感想」を実際に体験した私がお伝えさせていただいきます。特に冷凍宅配食については、初めての方ほど「美味しくないんでしょ?」という気持ちを抱えがちです。なので「美味しさ」について私が感じたことを触れていきます。
やわらかダイニング「噛む力・飲み込む力に合わせた食事を選べる」
まずは、やわらかダイニング。トロトロお肉が美味しい!柔らかさを生かした調理方法が特徴です。もちろん、管理栄養士による、食べる意欲が湧いてくる彩りも、しっかり考えられています。
やわらかダイニングは、噛む力に合わせて3つの食事コースが選べるのも魅力です。歯がかなり弱い方でも安心な柔らかムース食の「ムースやわらか宅配食」、飲み込みが気になる方でも安心な「かなりやわらか宅配食」、胃腸に優しい「ちょっとやわらかめ宅配食」が選べるのが特徴です。
調理の手間はなし。容器ごと電子レンジで5~10分温めるだけ。片付けも楽チンです。
やわらかダイニングまとめ
やわらかダイニングが向いているのはこんな方です。
- 歯が悪くて柔らかい特別な食事が必要
- 飲み込むとき、のどのつまりが気になっている
- なおかつ、温めるだけで美味しいものが食べたい
メイプルフーズ美健倶楽部「ご飯と汁物も食べたい方におすすめ」
つぎは、メイプルフーズ美健倶楽部。最大の魅力は、ご飯と汁物付き献立が選べるところ。
この芽キャベツ、とっても美味しかったな~。メイプルフーズ美健倶楽部は、抜群のおいしさを誇っています。食事制限を意識している時でも、おいしいものを食べたいですよね。おいしさは、宅配サービスを選ぶ際の一番の重要ポイントと言えるのではないでしょうか。もちろん、栄養バランスも配慮されて作られています。
調理の手間は、湯せんか、お皿に移して電子レンジ解凍です。小包装タイプなので、お皿に移す解凍の手間が少しかかってしまいますが、温め具合を自分で調節できるのは意外と嬉しいポイントです。
メイプルフーズ美健倶楽部まとめ
メイプルフーズ美健倶楽部が向いているのはこのような方です。
- とくにカロリー制限、塩分制限を意識している
- ご飯と汁物も宅配してほしい
- 食器を用意できる
ウェルネスダイニング「様々な食事制限を意識できるラインナップがあり、美味しくて手軽!」
さいごは、ウェルネスダイニング。最大の特徴は、カロリー制限、塩分制限、糖質制限、健康食などをそれぞれ意識できる、いろいろなコースが取り揃えられているところです。
もちろん、美味しい!1主菜3副菜すべてに味付けの工夫があり、食材の大きさ・かたさなど細かな「食べやすい」配慮まで感じられるのがありがたい。食べていて「私を気遣ってくれてる」と感じられる食事です。
調理の手間は、冷凍のままレンジで4分。もしも余裕があれば、前日から冷蔵庫に移しておくと2分で食べられて自然な風味が蘇るのでおすすめ。手軽さの中でもも精一杯の工夫が感じられますよね。こういうところも粋だと感じました。
ウェルネスダイニングまとめ
ウェルネスダイニングが向いているのはこのような方です。
- 様々な食事制限を意識したい
- 和洋中いろんなメニューの美味しい料理が食べたい
- 容器ごと温めて準備と後片付けの手間を省きたい
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