大地を守る会の放射能（検査基準、検出限界値）・安全性の評判

宅配サービスを利用する時に、放射能についての安全性を気にする人は多いのではないでしょうか。そこで、大地を守る会の放射能検査について紹介します。

放射能について厳しい基準が設けられていて安心

大地を守る会は、放射能検査について、とても厳しい基準で行われている宅配サービスです。

大地を守る会は、「食の安全」を可能な限り向上させる努力をするのが生産者ならびに流通者の使命であると考え、政府の基準値よりも大幅に低い値で、食品中の放射性物質に対する「自主基準」を設定しました。放射能には「ここまでは安心」という閾値（しきいち）はなく、予防原則として、「食品による内部被ばくはできるだけ低く抑える」考えに立つべきと考え、現状を踏まえた上で達成できる・すべき指標を設けました。

（引用：公式ホームページ）

 

放射能には、「ここまでは安心」という値がないという部分には納得ですよね。このように、大地を守る会の商品は「全産地」「全品目」が流出前に、大地を守る会の充実した測定体制のもとに検査されています。

 

検査基準はどれくらい？

大地を守る会の放射能検査の自主基準は、以下のとおり国の規定を大きく下回っています。

放射能検査基準（単位：ベクレル/kg未満）
	国の基準値	大地を守る会の基準値
乳幼児食品	50	6
パンやお米	50	6
青果商品	50	6
放射能不検出商品（単位：ベクレル/kg以下）
野菜類	–	概ね10
牛乳・飲料水・卵・米・鶏肉・ハムソーセージなど	–	概ね3

 

乳幼児食品は、国の基準値５０ベクレル/kg未満のところ大地を守る会の基準値は６ベクレル/kg未満となっています。

 

主食となるパンやお米についても、国の基準値は100ベクレル/kg未満ですが、大地を守る会は10ベクレル/kg未満を基準としています。

 

気になる青果商品は、国の基準値は100ベクレル/kg未満のところ、20/kg未満を大地を守る会の基準値にしてあり、かなり厳しい検査基準で放射能検査が行われていることがわかります。

 

また、放射能不検出商品については、野菜類は、概ね10ベクレル/kg以下を対象としていますし、牛乳・飲料水・卵・米・鶏肉・ハムソーセージなどについては、概ね3ベクレル/kg以下のものが販売されています。

 

検出限界値はどれくらい？

検査に使われる「ＮａI(Ｔl)ガンマ線スペクトロメータ」は、検出限界地10ベクレル/ｋｇ。この機械によって、毎週約700品目の不検出確認商品を出荷しています。

 

さらに、放射性ヨウ素131・放射性セシウム134・137の核種が確定でき、検出限界値概ね3ベクレル／kgを実現する超高精度検査機器「ゲルマニウム半導体検出器」も、子どもが食べる頻度の高い商品や、ＮａI(Ｔl)ガンマ線スペクトロメータとのクロスチェックに使われています。

 

検出限界値を低く抑えながら、検査時間も短く、たくさん多くの商品を超高精度検査することができるということで、大地を守る会の放射能検査測定体制は、今できうる限りの完璧、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

 

安全性を証明する情報を毎週公開している

大地を守る会の放射能についての安心への取り組みには、利用者が感心してしまうほど強いポリシーを感じます。安心して食べられる商品を届けたい、という強い思いが伝わってきますよね。

 

生産者情報が商品ページにしっかり提示されています。また、放射能以外の安全性につきましては、あわせてこちらも参考にしてください

⇒大地を守る会の無添加・無農薬・産地・虫食いついて）、

 

放射能検査の結果が毎週月曜日にインターネットで公開されているという点にも、とても安心感が持てます。

 

とくに「子どもたちのための安心野菜セット」「野菜セットベジタ」「短角牛」については、放射能不検出商品として販売されているので、なおさら安心できますよね。

 

実際に私が購入した子どもたちのための安心野菜セットは、西日本の野菜を中心に構成されていました。

 

レシピ付きの体験談はこちらの記事です。

⇒大地を守る会の子どもたちへの安心野菜セット体験談【レシピ付き】

 

安心して食べられる、というのは、本当に幸せなことだと思います。大地を守る会の放射能についての取り組みを目の当たりにしてしまったら、スーパーなどで何の情報もない野菜を買うのがちょっぴり怖くなってしまうくらいです。ですので、放射能について気になる方でも大地を守る会なら安心できると思います。

 

＞＞＞大地を守る会の大事なポイントをチェックして公式サイトをみる